キービジュアル

Department

看護部サイトはこちら

放射線科

放射線科は各診療科からの依頼を受けて検査を行い、より良い診断・治療のために精度の高い画像情報を提供できるよう努めています。

スタッフ

診療放射線技師 7名(女性技師3名含む)
助手 1名

MDCT検査

 当院では、マルチディテクターCTを導入しております。
Siemens社製(SOMATOM Sensation-64MDCT)は検出器(ディテクタ)を多列化して撮影時間を短縮すると共に、撮影範囲を細かくデータ収集できる装置です。立体画像などを作成することも可能です。従来の検査はもちろん、心臓(冠動脈)・頭部・胸部・腹部・下肢などの血管や大腸の仮想内視鏡検査も行っております。

マルチディテクターCT
【症例】

【心臓・血管】急性循環不全、虚血性心疾患、腹部動脈瘤、胸部動脈瘤、閉塞性動脈 硬化症 【胸部】肺がん、肺炎、食道がん、肺塞栓血栓症 【腹部】消化管がん、炎症、泌尿器科疾患、婦人科疾患 【頭部】脳腫瘍、脳血管障害 【頚部】甲状腺腫瘍、頚部腫瘍 など。

  • 症例の画像1
  • 症例の画像2
  • 症例の画像3

MRI検査

 ドイツ・シーメンス社製の1.5T  MRIを設置しております。 MRIはX線検査と違い、超伝導磁場と電磁波により撮像データを得ます。 そのデータを基にあらゆる角度の画像を作成します。 磁場を使うため、ペースメーカーを有する方や脳動脈瘤のクリッピングを行った方などは検査を実施できない場合があります。また閉所恐怖症の方は検査を実施することができない場合があります。

ドイツ・シーメンス社製の1.5T  MRI
【症例】

【頭部】脳腫瘍、脳血管障害 【脊椎】腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭 窄症 【腹部】肝臓疾患 胆嚢結石 【下肢】股関節疾患、膝関節疾患 【頚部】 甲状腺腫瘍、頚部腫瘍 など。

  • 症例の画像1
  • 症例の画像2
  • 症例の画像3

乳房撮影装置

 乳房X線撮影を行っております。
2016年11月にマンモグラフィ検診施設認定を更新しました。 乳腺外来を毎月2回(水曜日)診療をしております。(第1、3週:電話にてご確認下さい。)当院では、乳房読影認定医2名がおります。診療放射線技師は、乳房撮影認定技師を中心に撮影や管理を行っておりますので安心して検査を受けていただけます。撮影時には、技師一同患者さまの気持ちになって、十分配慮するよう努力しております。 また、女性技師を希望される場合はお申し出下さい。

乳房X線撮影
  • 症例の画像1
  • 症例の画像2

骨塩定量測定

 X線骨密度測定装置(DPXシリーズ:GE社製)を設置しております。
 検査方法は、検査台に仰向けに寝た状態で行い、腰椎正面・大腿骨頚部 もしくは手首の骨から骨密度を測定します。
 骨密度が低下する骨粗しょう症とは、骨の変形・痛み・骨折の原因となります。
 また、大腿骨や股関節の骨折は、寝たきりの生活に繋がる恐れがあるため、この検査を通して、骨密度の減少を早期に発見し、骨粗しょう症の予防や適切な治療を行うことを目的としています。
 骨塩定量測定(骨密度測定)の検査を御希望される方は、担当医師にご相談ください。

X線骨密度測定装置(DPXシリーズ:GE社製)

X線テレビ

 ドイツ・シーメンス社製の多目的X線透視装置を設置しております。
透視装置では胃透視や注腸検査にとどまらず、内視鏡など様々な検査を行います。どの検査においても確実に安全に検査を行える様、装置性能を高め、以前の装置に比べ低被ばくで検査を行うことができます。
 また、患者様に安心して検査を受けていただける様、検査中に医療スタッフと患者様がコミュニケーションをとりやすい装置の配置、デザインとなっております。

多目的X線透視装置
  • 症例の画像1
  • 症例の画像2